特集 :おいしい・やさしい・栄養満点!注目食材「やぎみるく」活用術

ミルクには栄養がたっぷり。
でも、いくら大好きでも牛乳を飲むとお腹を壊してしまうので、安心して飲ませてあげられない…
そこには、犬たちの体質と牛乳の成分が大きく関わっています。
そこで、今回は犬にぴったりのミルク「やぎみるく」の魅力をお伝えします。
犬と相性抜群なのはもちろん、牛乳よりも栄養たっぷり。
じつは私たち人間にとってもおすすめの優れものです。
ぜひ、愛犬と一緒に食卓に取り入れてみてください。
ほんのり甘くておいしくて、栄養たっぷりのミルク。
ミルク、というとまず思い浮かぶのは牛乳ですが、犬におすすめのミルクとして、今、大注目なのが「やぎみるく」です。
どうしてやぎのミルクだと犬にいいの?
牛乳といったい何がちがうの?
それにはきちんとした訳があります。
■ 牛乳のもつ弱点を見事にカバー!
誰しも生まれてはじめて口にする食事は、お母さんのお乳。
犬だってミルクは大好物です。
さて、ミルクといえば牛乳ですが、飲むとお腹を壊してしまう子も多く、「牛乳は犬には良くない」と言われています。
はたしてその理由は??
そして、その弱点をすべてカバーするやぎみるくの魅力をみていきましょう。
■ 牛乳とやぎみるくの違い
まずは、ミルクでお腹を壊してしまう原因成分である乳糖について。
成犬になると、この乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」が不足するため、お腹を壊しやすくなります。
この割合が、牛乳5.0%にたいして、やぎみるくは4.1%と少なく、おまけに、消化をサポートする酵素が含まれているので、とってもお腹にやさしいのです。
つぎに、牛乳に含まれている「αs1カゼイン」という成分。
これが、牛乳アレルギーの原因といわれていますが、やぎみるくには、この「αs1カゼイン」がほとんど含まれていません。
牛乳にアレルギーがある子でも、やぎみるくなら安心なのはこのためです。
栄養だって申し分ありません。
牛乳に比べて栄養価が高く、ビタミン・カルシウム・電解質・微量元素などがたっぷり。
消化がとっても良いので、そのまま豊富なエネルギー源となります。
また、タウリン含有量はなんと牛乳の20倍ですから、体内でタウリンを合成することのできない猫にもぴったりです。
さらに、脂肪球が6分の1と少なく、脂肪がかんたんに消化されるので、太る心配がないというのもポイントです。
そして、なんといっても甘~い香りと濃厚な味が、食欲をめいっぱい刺激します。
まさに、犬にぴったりのミルクが「やぎみるく」なのです。
「やぎみるく、ウチの子にも良いかも!」と思ったら、ぜひ、 愛犬に与えてあげましょう。
パウダー状のやぎみるくは、手軽に使えて、いろいろな用途に合わせて大活躍!
水に溶かしてあげれば、美味しそうにゴクゴク飲んでくれるので結石予防など、水分補給が必要な子にはぴったりです。
濃さをお好みで調整できるのも、パウダーならではの魅力ですね。
また、フードにかければ、甘い香りに誘われ、フード嫌いの子の食いつきも抜群に。
おやつのボーロを砕いてパウダー代わりにしてもいいですね。
また、やぎみるくは、食欲の無い時の手軽な栄養補給にもうってつけの食材です。
消化がよく、お腹にやさしいので、病中・病後はもちろん、シニアの子にもおすすめですよ。
そのまま溶かして飲む以外にも、手作りごはんの材料として、シチューやポタージュ風などに使ってみると、メニューのバリエーションも広がります。
いかがでしょうか?
栄養たっぷり、魅力たっぷりのやぎみるく。
ぜひ、気軽に毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。